2012年3月31日土曜日

「かるがも便り」2012年春号が完成しました。

石神井公園周辺のまちづくり情報誌
「かるがも便り」2012年春号が完成しました。
<今月の記事内容>
1面:「地区計画」が決定してビルの共同化促進を。
2面:第25 回を迎えた石神井地域の一大イベント「照姫まつり」特集。
3面:石神井新発見は石神井台3丁目の生活用品の店copse。
4面:補助幹線道路132 号、232 号の道路整備の協議、
消費生活展ねりま2012、建築無料相談、編集後記など。



※本誌は下記の場所で配布しています。品切れの際はご容赦ください。
石神井商店街、男女参画センター、(株)タケダサービス
ふるさと文化館、石神井図書館、石神井公園サービスセンター
石神町会、石神井庁舎、下石神井地区区民館
石神井台copse
和田町会(回覧)、池淵町会(回覧)、区役所まち関係各課、
区議会議員各会派、練馬まちセンター、社協、区民交流センター、サンライフ練馬、
南田中図書館、南田中地区集会所、谷原出張所、大泉勤労福祉会館など


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2012年3月21日水曜日

石神井の生活雑貨屋さん「copse(コプス)」



いい店が近所にあるとその分気持ちが豊かになる。
(取材:林秀司)
石神井の店copse(コプス/雑木林とか小さな森の意味)

「手触り感、素材感を大切にした生活雑貨が暮らしを豊かにする」

大泉学園駅から石神井公園に向かう、裏通りの商店街。地元の人しか知らないような小さな商店街の一角にcopseはある。“copse”とは英語で小さな森、雑木林という意味だそうで、緑豊かな環境を身近に心地よい暮らしを、衣食住を通して提案したいという思いが込められている。もともと子育てを通じて出会った近くに住む母親たちが始めた店で、現在5名で運営。お菓子制作や店番など、得意なこと、できることを分担しながら行なっているのが特徴だ。スタッフの多くが保育園児や幼稚園児の子どもを持ち、子育てと両立するためにも、営業日は木曜~日曜、営業時間も11時半~17時半と限られる。


どこか主婦の趣味の店のようにも聞こえるが、さにあらず。「子どもに食べさせたい“日々のおやつ”」をコンセプトにした卵や乳製品不使用の焼き菓子や、5時間以上かけてつくる「げんきふりかけ」といったオリジナル食品にはファンも多く、店内に並ぶ木工作家の「工房イサド」や大分の竹籠「おじろ角物店」をはじめ注目の陶芸家らのクラフト作品を目当てに、遠方から来店する人も多いという。


毎月のように催す企画展は、3月15日(木)~25日(日)「土と木の出会う場所~陶芸家•秋谷茂郎と木工作家•花塚光弘の二人展」、4月5日(木)~15日(日)「春爛漫~花と絵と器で春を愛でる」、5月24日(木)~27日(日)「大隈美佳の器とヤオイタカスミの洋服」を予定。さらに、公園をフィールドに「絵本作家•松澤由佳さんと行くスケッチ散歩(4月14日)」、「日々花•雨宮ゆかさんに教わる“住まいに映える花”(4月17日)」を予定するほか、2~3ヶ月に一度行なうベビーマッサッジやリトルキッズヨガといったワークショップも充実している。


毎週日曜は、ランチとカフェの営業も行ない、野菜を中心にした週変わりのランチも人気だ。公園散歩のついでに立ち寄りたくなる、さまざまな楽しみを見つけられそうな店である。


copse
営業時間/11:30〜17:30 定休日/月・火・水
練馬区石神井台3-24-39ロイヤルコトブキ1階
電話:03-6913-1544
ホームページ http://www.copse.biz/
メールアドレス info@copse.biz
グーグル地図http://g.co/maps/fzpem


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2012年3月10日土曜日

必ず来る首都直下地震に備える

 東日本大地震の影響で首都直下M7地震の発生確率が高まったことから、東大地震研究所が「4年内70%」と発表し話題になっている。ところがその直後、京大防災研究所からの発表が「5年以内28%」「30年以内64%」と発表したことで、これをどのように受け止めたら良いのか一般市民の間で混乱しているようにみえる。そこでそもそもこの発生確率とはなにか調べてみた。

<グーテンベルグ・リヒター則>
ある地域である期間内におこる大きな地震と小さな地震の数には相関関係があるというグーテンベルグ・リヒター則という計算方法があって、この法則によるとマグニチュードが1小さくなると地震の発生 数は8~10倍になるという。ある地域でマグニチュード1の地震が8回〜10回起こるとマグニチュード2の地震が1回起こるというような関係があるということから大きな地震の発生確率を計算する。

◯期間内に発生する地震のマグニチュード(M)毎の個数N(M)は 次の式で表せる。 
log10N(M)=a-bM

ある地域におけるある期間のデータをもとに大きな地震の発生確率を割り出すのだが、大きな地震は滅多にこないため大きな地震は長期間、小さな地震は頻繁にあるので最近だけの短期間のデータを使って計算するので、採用するデータの期間、範囲の広さの取り方によって計算結果が大きく変わる。

「4年内70%」は昨年3月11日から9月10日に首都圏で約350回発生したM3以上の地震をもとに計算した結果だというが、3.11地震の直後には首都直下地震の可能性を示す地震が頻発していて、地震専門家の間で非常に心配されていた事が今頃になって分かってきた。

反響の大きさに驚き、その後東大地震研究所が最新のデータをもとに再計算した結果、4年以内で50%以下、30年以内では83%以下に下がったと発表した。数字はあくまでも確率であること、また、誤差を含んでいるという事を理解し冷静に対応したいものだ。

 東京はもともとフィリピン海、太平洋、ユーラシアの3枚のプレートが交錯する場所にあり、地震が起きやすいことは周知されているが、東日本大震災を契機に地震の頻発する期間に入ったと考えられる。建築物の耐震化をすすめ、大地震で倒壊しない建物を増やす事が地震被害を減らすためにもっとも効果がある。倒壊した建物から出火した火災は消す事ができないことを肝に銘じなければならない。(林秀司)


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