石神井公園商店街(通称パークロード石神井)の将来について商店街まちづくり委員会で検討した結果を2007年にまとめたものを再検証します。内容が多岐にわたるので数回に分けて掲載します。第2回は商店街の一方通行化です。
現状は、幅7m前後の道路にバス、自動車、自転車、歩行者が交錯する
危険な状態が毎日繰り返されています。
商店街に隣接した住宅街の道路が抜け道となっています。
練馬区は公園通り商店街が区の生活幹線道路に指定されていることから道路の幅を
決めようとしているのですが、現在事業中の都市計画道路が完成すれば、
車両の流れがそちらに移り、バスルートも変更できるようになり
商店街の道路としての性格も自ずとかわってくるはずです。
バスルートを都市計画道路補助132号線、232号線に移し、
商店街を一方通行にすれば、歩行者自転車空間を広げることができます。
個々の店が1階をセットバックすれば、さらにゆったりとした歩行者空間ができます。
歩行者自転車空間には休憩用ベンチや街路樹、案内板などのある
ゆったりとした買物道路ができます。
石神井公園駅周辺の住民にとって、交通に重点をおいた生活幹線道路と
安心して買物を楽しむことができる商店街とどっちがよいのでしょうか。
4番の案は今の商店街の通り幅を8mにして、歩行者と自転車が通りやすいように
一方通行化したうえで、店の1階を雁木型に後退したお勧めの案です。
0 件のコメント:
コメントを投稿